Archive for the ‘アスベスト除去’ Category

アスベスト助成金(補助金)申請の「無料見積作成サービス」が好評です!

2013-05-06

新年度に入り、アスベスト調査・除去工事の助成金(補助金)も新年度予算に更新されました。

そのため、「アスベスト除去見積比較ネット」には、助成金(補助金)申請のための「無料見積作成」のご依頼が増えています。

昨年度も多くの方にご利用頂いた好評のサービスです。

助成金(補助金)制度を設けている市区町村は多いですが、助成金(補助金)の申請には複数社(2~3社)の見積書を提出しなければなりません。

複数のアスベスト業者を見つけ、業者毎に見積書の作成を依頼するのは面倒ですね。

でも大丈夫です!!

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助成金(補助金)申請の無料見積作成サービスが好評です!

アスベスト解体3つの注意点

2013-05-05

「アスベスト解体」とは、アスベストが使用された建物を解体することです。
特に吹付けアスベスト(レベル1)が使われている場合は、適切な養生を施し飛散しないように実施しなければなりません。

アスベスト解体の特に注意すべき点とは、「事前調査の重要性」「悪徳業者には絶対に発注しないこと」「アスベスト業者と解体業者との連携プレーが必須」の3つです。

まず、事前調査の重要性ですが、事前調査とは、設計図書の調査及び現地調査を行い、必要な場合はアスベストの試料(サンプル)を採取し、分析することです。

この事前調査を的確に実施すれば問題ないのですが、実際は不十分なケースが多いのです。その結果、解体途中でアスベストが見つかり、通常の解体工事がアスベスト解体になり、中断せざるを得なくなったりするのです。
アスベスト除去費用が追加で掛かるため、計画自体が頓挫してしまうこともあります。

次に、悪徳業者には絶対に発注しないでください。

「アスベスト除去見積比較ネット」では、アスベスト解体時に、アスベスト工事と解体工事を分離発注し、中間マージンをカットしたリーズナブルな見積もりを算出しています。

ですから、「この見積金額の半分で出来る」などという解体業者やアスベスト業者は間違いなく「悪徳業者」です。目先の安さに引かれ、このような悪徳業者に発注し、危険なアスベストが飛散したら取り返しのつかない事態になってしまいます。

実際このような「違法解体」はアスベスト解体の現場では数多く起こっており、サイト内で何度も指摘してきました。

2013年3月29日、環境省管轄の「大気汚染防止法」の改正案が閣議決定し、国会に提出されました。

この中で、アスベスト解体工事実施の届け出義務者を工事施行者から発注者に変更し、発注者責任を明確化する案が記載されています。

ですから、アスベスト解体を悪徳業者に発注し、アスベストが飛散するような事態を引き起こした場合、発注者(施主)に責任が課せられるわけです。アスベスト解体の発注には細心の注意が必要です。

最後に、アスベスト解体時には、アスベスト除去業者と解体業者との「あうんの呼吸」とも言うべき連携プレーが必須となります。

なぜなら、アスベスト解体の場合、アスベストが飛散しないよう、まずアスベスト除去工事を行い、その後、解体工事を実施するからです。

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アスベスト解体3つの注意点

 

アスベスト除去とアスベスト処理の違い

2013-05-03

アスベスト除去とアスベスト処理の違いについて記載します。

アスベスト除去とは、文字通りアスベストを除去する、取り除くことです。英語では、「Removal of Asbestos」と言います。

では、アスベスト処理を英語では何というかというと、「Disposal of Asbestos」が一般的なようです。
dispose ofは、when you get rid of somethingの意味で、何かを取り除くと言う意味です。従って、アスベスト除去もアスベスト処理も同じ意味になります。

これが基本の意味なのですが、現実にはこの2つの言葉の使われる意味合いに違いが出る場合があります。

結論としては、アスベスト処理の方がアスベスト除去より広い意味で使われるということです。

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アスベスト除去とアスベスト処理の違い

グローブバッグ(部分隔離)工法によるアスベスト除去工事

2013-04-30

一部上場の大手設備会社様から、配管設備工事に伴うアスベスト除去工事(レベル2)のご依頼がありました。

壁と壁との間や床と天井との間、計30カ所にケイ酸カルシウム板(ケイカル板)が使われており、これらを「グローブバッグ工法」により除去しました。

グローブバッグ(部分隔離)工法とは、機械室の配管エルボなどに使用されている石綿保温材を除去する際に用いる工法です。

除去する石綿保温材周辺を部分的にグローブバッグを使用し密閉にした上、グローブバッグ内で保温材の剥離作業を行います。

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グローブバッグ(部分隔離)工法によるアスベスト除去工事

アスベスト解体前の調査を義務づける改正法案を国会提出

2013-03-30

安倍内閣は3月29日、大気汚染防止法の改正案を閣議決定し、
国会に提出しました。

アスベストが使われているかを解体前に調べることを業者に
義務づけ、都道府県の立ち入り調査の権限も強めるという内容です。

環境省にはこれまでにも地方公共団体などからアスベスト
(石綿)飛散防止対策の強化を求める声が届いていたことから、
「解体工事等」におけるアスベスト飛散防止対策を強化する
必要があると判断しました。

昨年より石綿飛散防止専門委員会(浅野直人委員長)を設置し、
大気汚染防止法の改正を視野に入れた議論、検討を重ねていました。

詳細はこちらの記事をご覧ください。
「アスベスト解体前の調査を義務づける改正法案を国会提出」

アスベスト解体工事のご依頼が増えています

2013-02-28

「アスベスト解体工事」のご依頼が増えています。

具体的には、ビル・マンション・工場・倉庫・病院・フィットネスクラブ・公共施設などからのご依頼を頂いています。

1975年(昭和50年)前後に建てられた物件が多くなっており、築後40年前後が経過し、建て替えのため解体するケースです。

この時期の建物には、アスベストが使用されている可能性が高いので、アスベスト解体工事になるケースが圧倒的に多くなります。

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アスベスト解体工事のご依頼が増えています

千葉県マンションエレベーター機械室のアスベスト除去工事(レベル1)

2013-01-20

千葉県習志野市津田沼のマンション管理組合様から、エレベーター機械室のアスベスト除去工事のご依頼がありました。

このマンションは1975年築で、天井・壁などに吹付けアスベスト【レベル1】が使われており、これらのアスベストを除去しました。

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千葉県マンションエレベーター機械室のアスベスト除去工事(レベル1)

国松靖弘のエッセイ、『「背に腹はかえられぬ」熟考』を発表

2012-12-15

(社)日本作家クラブより『随筆手帖』が出版されました。

国松靖弘のエッセイ、『「背に腹はかえられぬ」熟考』が収録されています。

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『「背に腹はかえられぬ」熟考』

マンション管理組合・管理会社様からのアスベスト除去工事のご依頼が増えています

2012-10-15

マンション管理組合様や管理会社様からアスベスト除去や撤去工事のご依頼が増えています。

具体的には、エレベーター機械室・ポンプ室のアスベスト撤去工事や改修工事に伴うアスベスト除去工事が該当します。

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マンション管理組合・管理会社様からのアスベスト除去工事のご依頼が増えています

環境省が、石綿飛散防止 法改正へ

2012-05-23

5/16付け朝日新聞夕刊一面の記事概要です。

解体工事現場でアスベスト(石綿)が飛散する問題が東日本大震災の被災地を始め全国で生じていることから、環境省は大気汚染防止法を改正し、ずさんな工事への監視を強める方針を固めた。

来年の通常国会に改正法案の提出を目指す。現場への立ち入り検査を強化し、アスベスト濃度測定を業者に義務づける対策が柱になる。

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環境省が、石綿飛散防止 法改正へ

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