Archive for the ‘アスベスト調査’ Category
厚労省「ブラック企業リスト」を更新 石綿関連業者も4社追加
厚生労働省は8月15日、労働基準関係法違反の疑いで送検された国内企業のリストを更新しました。
このリストは今年5月に初公開し、電通・パナソニック・日本郵便など大企業も名を連ねる「ブラック企業リスト」として話題を呼んでいました。
前回は332社でしたが、今回8月の更新で計401社に増えています。
その中に石綿(アスベスト)関連の業者が4社追加されています。
詳細はこちらをご覧ください。
「厚労省『ブラック企業リスト』を更新 石綿関連業者も4社追加」>>
アスベスト事前調査の重要性
先日、静岡県の病院のオーナー様から、病院のアスベストを除去し、建物を解体するため、当サイトに「アスベスト解体」の見積もりのご依頼をいただきました。
アスベスト調査は実施していないので、解体業者さんにアスベストのサンプルを採取していただき、そのサンプルを当サイト提携の分析研究所に送っていただきました。
分析の結果は、「アスベスト含有なし」だったのです。
このように設計図書にアスベストの記載があっても、分析してみると使われていないこともあるのです。
詳細はこちらをご覧ください。
アスベスト事前調査の重要性>>
週刊ビル経営の「ビル業界紳士録」に掲載されました
週刊ビル経営の「ビル業界紳士録」に掲載されました。
詳細はこちらをご覧ください。
「週刊ビル経営の『ビル業界紳士録』に掲載されました。
大気汚染防止法改正案が6月17日成立
環境省が提出し国会で審議中だった「大気汚染防止法改正案」が、原案のまま参議院を通過し6月17日に成立しました。6月21日公布されます。
今回の改正の背景には、以下の2点が挙げられます。
1.アスベスト(石綿)の飛散防止を図るため、建築物の解体等工事に対する規制が講じられていますが、アスベストが飛散する事例や、石綿使用の有無の事前調査が不十分である事例が確認されています。
また、工事の発注者が石綿の飛散防止措置の必要性を十分に認識しないで施工を求める等により、工事施工者が十分な対応を取り難いことも問題となっています。
2.アスベスト使用の可能性がある建築物の解体工事は、今後、平成40年頃をピークに全国的に増加すると推計されています。
これらの理由から、アスベスト飛散防止対策の強化を図るため、大気汚染防止法の改正を行うこととなったのです。
改正の概要についてはこちらをご覧ください。
「大気汚染防止法改正案が6月17日成立」
「アスベスト除去見積比較ネット」のメディア掲載履歴
「アスベスト除去見積比較ネット」の全国展開に伴い、全国アスベスト処理サポート協会に関する記事が、「新建ハウジングDIGITAL」「建通新聞」「週刊ビル経営」などに掲載されました。
①アスベスト解体工事が今後増え続け、2028年頃にピークを迎えるのでより適正な工事が求められていること
②全国からの口コミの評判が良く、問い合わせが急増したため全国展開を開始したこと
③「分離発注」により中間マージンがカットされ10%~40%ほど工事費用が安くなること
④違法なアスベスト解体が横行する中、当サイトの登録業者は実績豊富な法令厳守の優良業者であること
などが評価されました。
詳細はこちらをご覧ください。
「メディア掲載履歴」を追加しました
ニュースリリース「違法なアスベスト解体阻止のため5月15日全国展開開始」を配信
「アスベスト除去見積比較ネット」は日本初のアスベスト除去工事一括見積サイトとして2011年9月に開設し、関東エリアを対象にサービス展開してきました。
皆様の「一日も早い全国展開を!」とのお声にお応えするため、このたび全国展開することになりました。
アスベスト解体工事は今後全国的に増え続け、2028年頃にピークを迎えると予測されています。
これに対応し、今国会では「大気汚染防止法の改正案」が提出されています。
全国アスベスト処理サポート協会(アスベスト除去見積比較ネット)は、違法なアスベスト解体の横行する中、全国のアスベスト優良業者を無料で紹介することによって、アスベスト適正工事の実施を積極的に支援していきます。
また、全国最安値のアスベスト調査分析サービスや助成金申請の無料見積作成サービスを実施することによって、事前調査・手続き・工事のトータル面でのアスベスト適正処理を支援していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
【ニュースリリース】 「違法なアスベスト解体阻止のため『アスベスト除去見積比較ネット』5月15日全国展開を開始」を配信しました
アスベスト助成金(補助金)申請の「無料見積作成サービス」が好評です!
新年度に入り、アスベスト調査・除去工事の助成金(補助金)も新年度予算に更新されました。
そのため、「アスベスト除去見積比較ネット」には、助成金(補助金)申請のための「無料見積作成」のご依頼が増えています。
昨年度も多くの方にご利用頂いた好評のサービスです。
助成金(補助金)制度を設けている市区町村は多いですが、助成金(補助金)の申請には複数社(2~3社)の見積書を提出しなければなりません。
複数のアスベスト業者を見つけ、業者毎に見積書の作成を依頼するのは面倒ですね。
でも大丈夫です!!
詳細はこちらへ
助成金(補助金)申請の無料見積作成サービスが好評です!
アスベスト解体3つの注意点
「アスベスト解体」とは、アスベストが使用された建物を解体することです。
特に吹付けアスベスト(レベル1)が使われている場合は、適切な養生を施し飛散しないように実施しなければなりません。
アスベスト解体の特に注意すべき点とは、「事前調査の重要性」「悪徳業者には絶対に発注しないこと」「アスベスト業者と解体業者との連携プレーが必須」の3つです。
まず、事前調査の重要性ですが、事前調査とは、設計図書の調査及び現地調査を行い、必要な場合はアスベストの試料(サンプル)を採取し、分析することです。
この事前調査を的確に実施すれば問題ないのですが、実際は不十分なケースが多いのです。その結果、解体途中でアスベストが見つかり、通常の解体工事がアスベスト解体になり、中断せざるを得なくなったりするのです。
アスベスト除去費用が追加で掛かるため、計画自体が頓挫してしまうこともあります。
次に、悪徳業者には絶対に発注しないでください。
「アスベスト除去見積比較ネット」では、アスベスト解体時に、アスベスト工事と解体工事を分離発注し、中間マージンをカットしたリーズナブルな見積もりを算出しています。
ですから、「この見積金額の半分で出来る」などという解体業者やアスベスト業者は間違いなく「悪徳業者」です。目先の安さに引かれ、このような悪徳業者に発注し、危険なアスベストが飛散したら取り返しのつかない事態になってしまいます。
実際このような「違法解体」はアスベスト解体の現場では数多く起こっており、サイト内で何度も指摘してきました。
2013年3月29日、環境省管轄の「大気汚染防止法」の改正案が閣議決定し、国会に提出されました。
この中で、アスベスト解体工事実施の届け出義務者を工事施行者から発注者に変更し、発注者責任を明確化する案が記載されています。
ですから、アスベスト解体を悪徳業者に発注し、アスベストが飛散するような事態を引き起こした場合、発注者(施主)に責任が課せられるわけです。アスベスト解体の発注には細心の注意が必要です。
最後に、アスベスト解体時には、アスベスト除去業者と解体業者との「あうんの呼吸」とも言うべき連携プレーが必須となります。
なぜなら、アスベスト解体の場合、アスベストが飛散しないよう、まずアスベスト除去工事を行い、その後、解体工事を実施するからです。
詳細はこちらへ
アスベスト解体3つの注意点
アスベスト解体前の調査を義務づける改正法案を国会提出
安倍内閣は3月29日、大気汚染防止法の改正案を閣議決定し、
国会に提出しました。
アスベストが使われているかを解体前に調べることを業者に
義務づけ、都道府県の立ち入り調査の権限も強めるという内容です。
環境省にはこれまでにも地方公共団体などからアスベスト
(石綿)飛散防止対策の強化を求める声が届いていたことから、
「解体工事等」におけるアスベスト飛散防止対策を強化する
必要があると判断しました。
昨年より石綿飛散防止専門委員会(浅野直人委員長)を設置し、
大気汚染防止法の改正を視野に入れた議論、検討を重ねていました。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
「アスベスト解体前の調査を義務づける改正法案を国会提出」
国松靖弘のエッセイ、『「背に腹はかえられぬ」熟考』を発表
(社)日本作家クラブより『随筆手帖』が出版されました。
国松靖弘のエッセイ、『「背に腹はかえられぬ」熟考』が収録されています。
詳細はこちらへ
『「背に腹はかえられぬ」熟考』