Archive for the ‘アスベスト除去工事’ Category
厚労省「ブラック企業リスト」を更新 石綿関連業者も4社追加
厚生労働省は8月15日、労働基準関係法違反の疑いで送検された国内企業のリストを更新しました。
このリストは今年5月に初公開し、電通・パナソニック・日本郵便など大企業も名を連ねる「ブラック企業リスト」として話題を呼んでいました。
前回は332社でしたが、今回8月の更新で計401社に増えています。
その中に石綿(アスベスト)関連の業者が4社追加されています。
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「厚労省『ブラック企業リスト』を更新 石綿関連業者も4社追加」>>
「アスベスト除去リアル動画」6本を更新しました
「アスベスト除去リアル動画」を6本追加しました。
実際の工事現場で撮影しましたので、分厚くびっしりと使われたアスベストを掻き落とす映像は圧巻です。
アスベスト除去の一連の流れに沿っていますので、参考にしてください。
詳細はこちらをご覧ください。
アスベスト除去リアル動画>>
東京都が建設リサイクル法に関する一斉パトロールを実施
東京都が建設リサイクル法に関する一斉パトロールを実施しました。
今回は、石綿含有建材(スレート板等の成形板等を含む)の分別状況等についても重点的に確認しました。
その結果、東京都は、アスベストの飛散防止に関する以下の指導を行いました。
1.建材のアスベストの事前調査を行うこと
2.建材のアスベストの事前調査結果を適切に掲示すること
詳細はこちらをご覧ください。
東京都が建設リサイクル法に関する一斉パトロールを実施>>
千葉県「煙突アスベスト」(カポスタック)除去工事
千葉の不動産会社様から、共同住宅の煙突アスベスト(カポスタック)除去のご依頼がありました。「カポスタック」は、耐火材メーカーのニチアス(旧・日本アスベスト)が1964~1977年に製造した代表的な煙突用の石綿断熱材です。
カポスタックには発がん性が強い茶石綿(アモサイト)が70~80%含まれ、劣化で飛散しやすく危険です。
超高圧水を特殊な回転ノズルから噴出させるウォータージェット及び自動洗浄装置を使用することで、煙突内部及び排煙管に使用されたアスベスト含有材を安全確実に除去しました。
煙突アスベスト除去は、【レベル2】の除去工事になります。
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千葉県「煙突アスベスト」(カポスタック)除去工事
「アスベスト除去見積比較ネット」のメディア掲載履歴
「アスベスト除去見積比較ネット」の全国展開に伴い、全国アスベスト処理サポート協会に関する記事が、「新建ハウジングDIGITAL」「建通新聞」「週刊ビル経営」などに掲載されました。
①アスベスト解体工事が今後増え続け、2028年頃にピークを迎えるのでより適正な工事が求められていること
②全国からの口コミの評判が良く、問い合わせが急増したため全国展開を開始したこと
③「分離発注」により中間マージンがカットされ10%~40%ほど工事費用が安くなること
④違法なアスベスト解体が横行する中、当サイトの登録業者は実績豊富な法令厳守の優良業者であること
などが評価されました。
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「メディア掲載履歴」を追加しました
ニュースリリース「違法なアスベスト解体阻止のため5月15日全国展開開始」を配信
「アスベスト除去見積比較ネット」は日本初のアスベスト除去工事一括見積サイトとして2011年9月に開設し、関東エリアを対象にサービス展開してきました。
皆様の「一日も早い全国展開を!」とのお声にお応えするため、このたび全国展開することになりました。
アスベスト解体工事は今後全国的に増え続け、2028年頃にピークを迎えると予測されています。
これに対応し、今国会では「大気汚染防止法の改正案」が提出されています。
全国アスベスト処理サポート協会(アスベスト除去見積比較ネット)は、違法なアスベスト解体の横行する中、全国のアスベスト優良業者を無料で紹介することによって、アスベスト適正工事の実施を積極的に支援していきます。
また、全国最安値のアスベスト調査分析サービスや助成金申請の無料見積作成サービスを実施することによって、事前調査・手続き・工事のトータル面でのアスベスト適正処理を支援していきます。
詳細はこちらをご覧ください。
【ニュースリリース】 「違法なアスベスト解体阻止のため『アスベスト除去見積比較ネット』5月15日全国展開を開始」を配信しました
アスベスト助成金(補助金)申請の「無料見積作成サービス」が好評です!
新年度に入り、アスベスト調査・除去工事の助成金(補助金)も新年度予算に更新されました。
そのため、「アスベスト除去見積比較ネット」には、助成金(補助金)申請のための「無料見積作成」のご依頼が増えています。
昨年度も多くの方にご利用頂いた好評のサービスです。
助成金(補助金)制度を設けている市区町村は多いですが、助成金(補助金)の申請には複数社(2~3社)の見積書を提出しなければなりません。
複数のアスベスト業者を見つけ、業者毎に見積書の作成を依頼するのは面倒ですね。
でも大丈夫です!!
詳細はこちらへ
助成金(補助金)申請の無料見積作成サービスが好評です!
アスベスト解体3つの注意点
「アスベスト解体」とは、アスベストが使用された建物を解体することです。
特に吹付けアスベスト(レベル1)が使われている場合は、適切な養生を施し飛散しないように実施しなければなりません。
アスベスト解体の特に注意すべき点とは、「事前調査の重要性」「悪徳業者には絶対に発注しないこと」「アスベスト業者と解体業者との連携プレーが必須」の3つです。
まず、事前調査の重要性ですが、事前調査とは、設計図書の調査及び現地調査を行い、必要な場合はアスベストの試料(サンプル)を採取し、分析することです。
この事前調査を的確に実施すれば問題ないのですが、実際は不十分なケースが多いのです。その結果、解体途中でアスベストが見つかり、通常の解体工事がアスベスト解体になり、中断せざるを得なくなったりするのです。
アスベスト除去費用が追加で掛かるため、計画自体が頓挫してしまうこともあります。
次に、悪徳業者には絶対に発注しないでください。
「アスベスト除去見積比較ネット」では、アスベスト解体時に、アスベスト工事と解体工事を分離発注し、中間マージンをカットしたリーズナブルな見積もりを算出しています。
ですから、「この見積金額の半分で出来る」などという解体業者やアスベスト業者は間違いなく「悪徳業者」です。目先の安さに引かれ、このような悪徳業者に発注し、危険なアスベストが飛散したら取り返しのつかない事態になってしまいます。
実際このような「違法解体」はアスベスト解体の現場では数多く起こっており、サイト内で何度も指摘してきました。
2013年3月29日、環境省管轄の「大気汚染防止法」の改正案が閣議決定し、国会に提出されました。
この中で、アスベスト解体工事実施の届け出義務者を工事施行者から発注者に変更し、発注者責任を明確化する案が記載されています。
ですから、アスベスト解体を悪徳業者に発注し、アスベストが飛散するような事態を引き起こした場合、発注者(施主)に責任が課せられるわけです。アスベスト解体の発注には細心の注意が必要です。
最後に、アスベスト解体時には、アスベスト除去業者と解体業者との「あうんの呼吸」とも言うべき連携プレーが必須となります。
なぜなら、アスベスト解体の場合、アスベストが飛散しないよう、まずアスベスト除去工事を行い、その後、解体工事を実施するからです。
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アスベスト解体3つの注意点
アスベスト除去とアスベスト処理の違い
アスベスト除去とアスベスト処理の違いについて記載します。
アスベスト除去とは、文字通りアスベストを除去する、取り除くことです。英語では、「Removal of Asbestos」と言います。
では、アスベスト処理を英語では何というかというと、「Disposal of Asbestos」が一般的なようです。
dispose ofは、when you get rid of somethingの意味で、何かを取り除くと言う意味です。従って、アスベスト除去もアスベスト処理も同じ意味になります。
これが基本の意味なのですが、現実にはこの2つの言葉の使われる意味合いに違いが出る場合があります。
結論としては、アスベスト処理の方がアスベスト除去より広い意味で使われるということです。
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アスベスト除去とアスベスト処理の違い
グローブバッグ(部分隔離)工法によるアスベスト除去工事
一部上場の大手設備会社様から、配管設備工事に伴うアスベスト除去工事(レベル2)のご依頼がありました。
壁と壁との間や床と天井との間、計30カ所にケイ酸カルシウム板(ケイカル板)が使われており、これらを「グローブバッグ工法」により除去しました。
グローブバッグ(部分隔離)工法とは、機械室の配管エルボなどに使用されている石綿保温材を除去する際に用いる工法です。
除去する石綿保温材周辺を部分的にグローブバッグを使用し密閉にした上、グローブバッグ内で保温材の剥離作業を行います。
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グローブバッグ(部分隔離)工法によるアスベスト除去工事